今日は、競馬場&ウインズでの風景について書きたいと思います。私が馬券を買い始めたのは社会人1年目からで、もっぱらウインズ名古屋(通称:金山)に買いに行っていました。しかし、結婚して25歳になった頃、当時の自宅から約50分も掛けて、いちいち買いに行くのが面倒になり、PATに加入しました。PATの便利さに感動し、それ以来ウインズまで買いに行くことは全くなくなってしまったのですが、ふと中京競馬場に行ってみようかなあと思い、行ってみることにしました(確か27歳の頃です)。そこで感じたことは、ウインズと比べて、圧倒的に広い(人口密度が違う)こと、馬券を買うのにほとんど並ばないこと、座れる場所(椅子)がいっぱいあること、空気がきれいなこと(私はたばこを吸いません)、客層が違うこと、レストランが多くあることでした。すべての点において、ウインズに勝っていました。居心地の良さが抜群でした。これ以来、年に数回は中京競馬場に足を運ぶことになりました。先程、客層が違うと書いたのですが、ウインズはひとことで言って、「恐そうなおっさんが多い(ガラが悪い)」ということです。それに対して競馬場は、「おとなしい人が多い」ということです。私は中京競馬場に行く時は、ツインハットの3Fで過ごすのですが、「ここは図書館か?」と感じてしまうほど、静かなんですよね。これは東海地方の県民性からくるものなのか、馬券に熱くなっている人が少ないのか、ほんとこれだけは不思議なんです。私は喜怒哀楽が激しい人間なので、馬券の軸にしている騎手が騎乗ミスをするとモニターに向かって叱りつけますし、4コーナーを回って馬券に絡みそうな時は、騎手の名前+「そのままー or 差せー!!」と叫びます。でもたまに、それがうるさいと感じる人がいるらしく、「うるせー!!」と怒鳴られたことが、2、3回あります。私から言わせてもらうと、「競馬場なんだから叫ぶくらいいいだろ!!」と思うのですが、どうもそれが気に入らない人もいるようです。でも叫ぶのって、ほんとストレス発散になるんですよね。うるさく感じている人には申し訳ないのですが、でも私は叫ぶのをやめませんので、あしからず。さて、中京競馬場以外で行ったことがあるのは、京都と中山に各1回ずつです。京都はシルクロードステークス(GⅢ)の日で、中山は朝日杯(GⅠ)の日です。このことでわかったのは、関東、東海、関西では、やはり雰囲気が全然違うということです。特に、中山に行った時に感じたのは、若者(大学生?)が多く、競馬を熱く語っている人が多いということです。また、レースを見て叫んでいる人も、東海や関西と比べて、とにかく多いんですよね。逆に、東海と関西は、結構冷めた感じでレースを見ている人が多いと思いました。あとは当然ですが、言葉(方言)ですかね。私は今まで、東海と関西に住んでおり、関東圏に住んだことがないのですが、ある意味驚きました。レース中、50歳くらいのおっさんが、「叩いちゃえ!!、叩いちゃえ!!」とか、馬券を取った瞬間、「OK!!、OK!!」とか言っているんです(これがいわゆる江戸っ子?)。これが関西だったらたぶん、「しばけー!!、いってまえー!!」、「よっしゃー!!取ったー!!」になるんですが・・・。関東と関西ではこんなに違うのかと、改めて感心させられました。私の競馬スタイルからすると、関東圏の競馬場で馬券を買うのが、楽しそうかなあと感じました。まあとにかく言えることは、PAT+グリーンチャンネルで競馬を楽しむのもいいですが、やはり競馬場で馬券を買って楽しむのが一番おもしろいということですね。また少し落ち着いたら、競馬場に行くつもりです。